2017/02/01

羽田 (86)


羽田で撮影していると、時折無性に物質的なモノを撮りたくなる。
まるで無意識の世界へ浮遊している自分を現実の世界へ引き戻す儀式のようでもある。

そんな時は、コンクリートの柱や強固な鉄骨さえ
やわらかく見え、ガソリンの甘い匂いが懐かしく思える。