2016/04/10

羽田 (48)


一年前の事を思い出す。
この地をどう捉えようか、まだ私は探しあぐねていた。
そしてあの頃はまだ何も始まっていなかった、
多摩川の河岸工事。

慌ただしくなっていく様子を肌で感じ
生滅流転のもの悲しさを強く意識しながら、羽田を歩く。